- 1. 幻滅 〜先送りにされた「歴史の終わり」
- 2. 雇用 〜あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
- 3. 自由 〜ビッグデータがあなたを見守っている
- 4. 平等 〜データを制する者が未来を制する
- 5. コミュニティ 〜人間には身体がある
- 6. 文明 〜世界にはたった一つの文明しかない
- 7. ナショナリズム 〜グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
- 8. 宗教 〜今や神は国家に仕える
- 9. 移民 〜文化にも良し悪しがあるかもしれない
- 10. テロ 〜パニックを起こすな
- 11. 戦争 〜人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
- 12. 謙虚さ 〜あなたは世界の中心ではない
- 13. 神 〜神の名をみだりに唱えてはならない
- 14. 世俗主義 〜自らの陰の面を認めよ
- 15. 無知 〜あなたは自分で思っているほど多くを知らない
- 16. 正義 〜私たちの正義感は時代後れかもしれない
- 17. ポスト・トゥルース 〜いつまでも消えないフェイクニュースもある
- 18. SF 〜未来は映画で目にするものとは違う
- 19. 教育 〜変化だけが唯一不変
- 20. 意味 〜人生は物語ではない
- 21. 瞑想 〜ひたすら観察せよ
1. 幻滅 〜先送りにされた「歴史の終わり」
-
【20世紀の物語】
ファシズム 第二次世界大戦で幻滅 共産主義 冷戦で幻滅 自由主義 2008年金融危機で幻滅
↓
BREXIT、トランプ大統領 -
【技術的破壊】
- テクノロジーが引き起こす、職や伝統、制度、機関などの破壊や喪失、 および混乱や無秩序を招く急速な変化。
- ITとバイオテクノロジーの双子の革命によりもたらされる。
-
テクノロジーの発展
↓
存在意義の喪失の恐れ
(庶民は自分が時代遅れになりつつあると感じている)
↓
手遅れになる前に残っている政治力に頼る
=BREXIT、トランプ大統領 -
【ポピュリズムの反乱】
-
vs. 人々を搾取する経済的なエリート層 【搾取】
↓
vs. 人々をもはや必要としない経済的なエリート層 【存在意義の喪失】
-
vs. 人々を搾取する経済的なエリート層 【搾取】
-
【自由主義の崩壊】
-
【自由主義】
- 経済成長に頼る。
-
直面する最大の問題に解決策を持っていない。
- 生態系の破壊
- 技術的破壊
- セットメニュー型からビュッフェ型へ
-
自由主義のセットメニュー
国家的レベル 国際的レベル 個人の分野 自由選択、個人主義、多様性、ジェンダーの平等 個人の移動と移民の簡易さ 政治の分野 自由選挙、法の支配、少数派の権利 平和的な関係、多国間協力、国際法と国際機関 経済の分野 自由市場、民営化、低課税 自由貿易、グローバルな統合、低関税
-
【自由主義】
2. 雇用 〜あなたが大人になったときには、仕事がないかもしれない
-
【人間の2種類の能力】
-
身体的な能力 ←機械
↓
-
認知的な能力 ←AI
↓
-
移行すべき第3の分野がない
→無用者階級の増大
-
身体的な能力 ←機械
-
【AIの重要な能力】(人間にはない)
- 1.接続性
- 2.更新可能性
-
AI vs 人間 とは、
統合ネットワークの能力 vs 人間の個人の集合の能力
(例.AI医師ネットワーク、自動運転車ネットワーク)
-
【無用社会級の増大】
-
仕事の絶対的な欠乏
教育の不足
精神的スタミナの欠乏 ← 新しい仕事を絶えず創出し、労働者を再訓練
↓
無用社会級の増大
-
仕事の絶対的な欠乏
-
AI + ロボット + 3Dプリンター
↓
非熟練労働者が不要に
↓
南アジアの収益は、カリフォルニアの巨大テクノロジー企業数社に。 -
最低所得保障(資本主義の楽園)
最低サービス保証(共産主義の楽園)
3. 自由 〜ビッグデータがあなたを見守っている
- 自由民主主義のアキレス腱 = 心(自由意志・感情)への依存
-
権限の根源
-
神々
↓
人間(自由意志・感情)
↓
アルゴリズム
-
神々
-
感情とは
- 【誤】人間ならではの霊的特性
- 【正】あらゆる哺乳類と鳥類が生存と繁殖の確率を素早く計算するのに使う、 生化学的なアルゴリズム。
-
2つの巨大な革命 バイオテクノロジー革命 ・・・脳と感情の謎を解く 情報テクノロジー革命 ・・・前代未聞の情報処理能力
「自由意志」が神話であることを暴く。
ビックデータアルゴリズムで権限は人間からコンピュータへ。
例)医療での意思決定・・・人間とコンピュータ、どちらを信用できるか? -
b × c × d = ahh!
- biological knowlege / 生物学的知識
- computing power / 演算能力
- data / データ
- ability to hack humans / 人間をハッキングする能力
-
宇宙(=データの流れ)における人類の役割
- すべてを網羅するデータ処理システムを創造し、 それらのなかに溶け込むこと。 (IoT)
-
殺人ロボット
- 戦争に関する法律が戦場で厳守される。
- 人間兵士は情動に駆られ、殺人・略奪・性的暴行を犯す。
-
デジタル独裁国家
- AIを使うなら、分散型より集中型システム。
-
知能と意識
知能 問題を解決する能力 意識 痛み・喜び・愛・怒り といったものを感じる能力 - アルゴリズムが意識を持つことはない。
-
知能と意識を混同してしまう理由
→ 哺乳動物は、ものを感じることによって問題を解決する。 - 人間の「意識」の向上に投資すべき。(ほとんど研究開発されていない)
- 従順な雌牛 vs 従順な人間(データ雌牛、巨大なデータ処理システムの中のチップ)
4. 平等 〜データを制する者が未来を制する
農業革命 |
○貴族と庶民 ○財産の増加 → 不平等 |
---|---|
産業革命 |
○工業国の経済は厖大な数の庶民階級の労働者に依存。 → 平等の実現 |
バイオ・IT革命 |
○経済的不平等 → 生物学的不平等 ○人類を二分・・・ 一握りの超人階級と膨大な数の無容赦階級 ○世界は水平方向に統一されるが、垂直方向に分割される。 |
-
巨大データ企業は、お金よりもデータの蓄積を重視している。
- 将来、生命を制御したり、生命の行方を決めたりするカギを握っている。
- 生命の秘密をハッキングし、得た知識を使って、私たちを操作したり、 有機生命体を根本から作り直したり、 非有機生命体を創り出す。
-
データの所有をどう規制するかという問題
- = 私たちの時代の最も重要な政治的疑問
- 来るべき大変動。自由主義の物語への信頼を失いかけている。
5. コミュニティ 〜人間には身体がある
-
人々はますます接続が増える地球上で、ますます孤独な暮らしを送ることになる。
↓
人間関係の低迷状態
= 多くの社会的混乱や政治的混乱の原因 -
フェイスブック
- グローバルなコミュニティを築く必要性を訴える。
- AIが社会的な結びつきを強め、世界をより緊密にする。
- ↑ AIを使ってグローバルな規模で 中央計画型のソーシャル・エンジニアリングを行う、 初めてのあからさまな試みかも。
- オンラインで人類を統一する。
6. 文明 〜世界にはたった一つの文明しかない
- 文明は歴史を通して衝突を繰り返し、適者のみが生き延びてきた。
-
例)西洋とイスラム文明の衝突
西洋→イスラム …民主主義・人権の押し付け
イスラム→西洋 …暴力的反発・テロ・移民
↓
西洋は多文化の夢を捨て、 外国人を嫌い、地元のアイデンティティを優先。
↓
イスラム国、BREXIT -
現代の人類の同質性
- 最も顕著・・・医学:自然界と人体をどう見るか
7. ナショナリズム 〜グローバルな問題はグローバルな答えを必要とする
-
ナショナリズムの2つの面
- 自分たちのような人々をよそ者よりも好む
- ときおりよそ者を友人や身内より好む・・・納税など
-
ナショナリズム → グローバルなコミュニティの発展
- きっかけ:核兵器の発明 → 戦争への恐れ
8. 宗教 〜今や神は国家に仕える
-
日本のアイデンティティ
- 土台 = 神道
- 神道(もともとはアニミズム)を改造 → 国家神道
- 国家への忠誠を強固に。
-
天皇崇拝を神聖化。
天皇は天照大神の直径の子孫で、自身も現人神 - ↓
- 国家に対する熱狂的な忠誠心
-
カミカゼ(精密誘導ミサイル)
(最新テクノロジーと、最新の宗教的教化の組み合わせ)
- 日本は、現代の普遍的な手段や構造を採用する一方で、 伝統的な宗教に頼って、 独自の国家としてのアイデンティティを維持している。
9. 移民 〜文化にも良し悪しがあるかもしれない
-
人種差別から文化差別へ
-
黒人は標準以下の遺伝子を持っているから罪を犯しがち
↓
黒人は機能不全のサブカルチャーの出身だから罪を犯しがち - DNA → 文化
-
文化差別は、人種差別よりもはるかに強固な科学的基盤を持っている。
人文科学と社会科学は、文化的差異の重要性を否定できない。
-
黒人は標準以下の遺伝子を持っているから罪を犯しがち
10. テロ 〜パニックを起こすな
テロでの死者 | 2.5万人/年 |
---|---|
交通事故 | 125万人 |
糖尿病・高血糖値 | 350万人 |
大気汚染 | 700万人 |
-
テロの戦略
- 物的損害を引き起こすのではなく、 恐れを広めることで政治情勢が変わるのを期待する軍事戦略。
- 非常に弱い集団が採用する戦略。
- テロは食器店を破壊しようとしているハエ。
-
テロリストは相手国に達成不可能な課題を突きつける。
- 「政治的暴力から国民全員を守れることを立証せよ」
11. 戦争 〜人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
-
大帝国は、力ずくの制服によって築かれた。
・・・経済的財産 = 物 -
21世紀、うまみのある戦争はなくなった。
・・・経済的財産 = 技術的な知識、組織の知識
└戦争では征服できない。
12. 謙虚さ 〜あなたは世界の中心ではない
-
一神教
- 倫理的には最悪。
- 多くの人々を以前より不寛容にすることで、宗教的迫害と聖戦を広めた。
-
多くの宗教が謙虚さの価値の褒め称えつつも、けっきょく、自らが宇宙で最も重要だと考える。
個人には従順さを求めつつも、集団では目に余るほど傲慢。
13. 神 〜神の名をみだりに唱えてはならない
-
道徳とは「神の命令に従うこと」ではない。「苦しみを減らすこと」。
どんな神話も物語も信じる必要はない。 - 人間は社会的な動物であり、そのため、人間の幸福は他社との関係に大きく依存している。
-
赤の他人であっても傷つけてはいけない理由
-
この世のあらゆる暴力行為は、誰かの心の中の暴力的な欲望から始まり、
その欲望は他社の平静と幸福を損なう前に 、
本人の平静と幸福を損なう。
(殺害を実行に移すずっと前に、怒りによって自分の心の平穏を台無しにしてしまっている。)
-
この世のあらゆる暴力行為は、誰かの心の中の暴力的な欲望から始まり、
その欲望は他社の平静と幸福を損なう前に 、
本人の平静と幸福を損なう。
- 人は神に命令されたからではなく、 自分自身のために、怒りをどうにかする気になるのが自然。
- 宗教的信仰は、怒りを駆り立てたり、正当化する。
-
道徳的な生活を送るために神は必要ない。
必要な価値観は世俗主義が提供してくれる。
14. 世俗主義 〜自らの陰の面を認めよ
-
世俗主義的な理想
- いかなる集団も人も、書物も、唯一それだけが真実を専有しているかのように神聖視することはない。
- 真実を神聖視する。
- 「神は何を命じるか?」とは問わない。 当事者全員の感情を慎重に比較し 、 多様な所見や可能性を検討し、 引き起こす害ができるだけ小さい中道を深く求める。
-
世俗主義者が科学的真実を大切にする理由
- この世の苦しみを減らす最善の方法を知るため。
- あることを知っていると思っていても、 自分の意見を疑い、それを確かめ直すことを恐れるべきではない。
- 無知を認め、難しい疑問を提起するのをいとわない勇敢な人々から成る社会のほうが、 誰もが単一の答えをまったく疑わずに受け容れなくてはならない社会よりも、 たいてい繁栄するばかりか、平和でもある。
-
世俗主義者は神を信じない。
世俗主義者は 非科学的な信条はすべて退け、 真実と思いやりと自由を心底重視する。
15. 無知 〜あなたは自分で思っているほど多くを知らない
- 自由主義の思想は「合理的な個人」というものに絶大の信頼を置く。
- 合理性も個人性も神話。
- ホモ・サピエンスが地球の主人になれたのは、 個人の合理性ではなく、大きな集団でいっしょに考えるという、能力のおかげ。
16. 正義 〜私たちの正義感は時代後れかもしれない
17. ポスト・トゥルース 〜いつまでも消えないフェイクニュースもある
- 自己強化型の神話は 石器時代似来ずっと、人間の共同体を団結させるのに役立ってきた。
- 宗教やイデオロギーに加えて、営利企業も虚構とフェイクニュースに頼っている。(コカ・コーラのイメージ戦略)
- 人々を団結させるには真実よりも、偽りの物語のほうが本質的な強みを持っている。
-
この世で屈指の虚構
-
世界が複雑であることを否定し、
無垢の純粋さ vs 悪魔のような邪悪さ
という絶対的な構図で物事を考える。
-
世界が複雑であることを否定し、
-
洗脳を避け、現実と虚構を区別する方法
- 信頼できる情報がほしければ、たっぷりお金を払うこと
- 科学文献を読むこと
-
ニュースに対して何も払わず、低品質の製品を手に入れる。
↓
あたな自身も製品になってしまう。
センセーショナルな見出しに目を奪われ、広告主や政治家に売られる。
18. SF 〜未来は映画で目にするものとは違う
- SFは、現代におけるテクノロジーや社会や経済の最も重要な進展を人々がどう理解するかを決める。
-
今日のSFの最大の罪
<知識と意識の混同> -
恐れるべきは
ロボットと人間の戦争
ではなく、
アルゴリズムによって力を与えられた少数の超人エリート層と、 力を奪われたホモ・サピエンスから成る巨大な下層階級との戦い。 - 「人の内なる正真正銘の自己」(真正性)は神話。
- 自分の核を成すアイデンティティは、神経ネットワークにより創り出された複雑な錯覚。
- 「心」は歴史的な動きや生物学的現実を意のままに形作る主体ではなく、 歴史と生物学によって形作られる客体。
- 自由や愛や創造性 といった、わたしたちが最も大切にしている理想さえも、 誰かがマンモスを殺すために形作った石のナイフのようなもの。
-
『インサイド・ヘッド』
- 正真正銘の自己など持っておらず、自由な選択などしていない。
- 相容れない一群の生化学的メカニズムによって管理されている巨大なロボット。
- 『1948年』『すばらしい新世界』
19. 教育 〜変化だけが唯一不変
-
人々が必要としているのは情報ではなく、
情報の意味を理解したり、
重要なものとそうでないものとを見分ける能力。
そしてなにより、大量の情報の断片を結びつけて、 世の中の状況を幅広く捉える能力。 -
4つのC
- Critical Thinking 批判的思考
- Communication コミュニケーション
- Collaboration 協働
- Creativity 創造性
-
すなわち、
- 専門的技能よりも、汎用性のある生活技能
- 変化に対処し、新しいことを学び、 馴染みのない状況でも心の安定を保つ能力
- 自分自身を何度となく徹底的に作り直す必要
-
私たちは、人間がハッキングされる時代に生きている。
自分の頭の中で聞こえる声は信頼できない。
↑影響
生化学的なバグ
国家のプロパガンダ
イデオロギーによる洗脳
商業広告
- 汝自身を知れ
20. 意味 〜人生は物語ではない
-
物語が人生に意味を与える条件
-
私に何らかの役割を与えること
- 重要な役割を与えてくれる脚本しか気に入らない
-
私の地平の外まで続いていること
- 物語は、私を自分よりも何か大きいものに埋め込むことで、 私にアイデンティティを提供し、私の人生に意味を与えてくれる。
- (真実である必要はない)
-
私に何らかの役割を与えること
- 人はある物語を信じていると、その細部にはこだわるが、その範囲外のものは目に入らなくなる。
-
儀式
- 物語を現実として感じられるように成る。
- 儀式は抽象的なものを具体的にし、虚構を現実に変える。
- カラフルな旗を振り、国家を歌うことで、 人は国家を抽象的な物語から実体のある現実に変える。
- 犠牲を払う儀式が最強。(苦しみが最も現実味がある。)
- 犠牲を払えば払うほど、信じる気持ちが強くなる。
人間の自由と創造性
- 選択や創造性は、生化学的信号をやりとりしている何十億ものニューロンの所産。
- 人間は無慈悲な生化学的アルゴリズムの言いなり。
-
自由意志
- 【存在する】自分が欲することをする自由
-
【存在しない】自分が欲することを選ぶ自由
(自分の頭に浮かんだことは、自分が選択したことか?)
-
欲望
- 文化的な偏見か宗教的な偏見か何かによってそそのかされた私のニューロンによって、 私に押し付けられたもの。
-
支配できていないことに気づく。
- 外の世界・・・天気
- 体の中の出来事・・・血圧
- 脳・・・ニューロンの発火
- 欲望
- 欲望に対する反応
自分の意見・欲望・感情にこだわらなくなる。
↓
自由意志は持っていないが、自分の意思の圧政から自由になれる。 -
頭に浮かんでくる思考や欲望と
自己とを同一視する。←自分を知ろうという努力が不要。 「あれ、この考えは私ではないぞ。
ただの生化学的な揺れにすぎない!」
と悟る。←自分が何者か、どんな存在か、
見当さえ付かないことに気づく。
↑
これ以上ないほどの胸躍る発見の旅の始まり -
旅のきわめて重要なステップ
- 「自己」は私たちの心の複雑なメカニズムが絶えず作り出し、 アップデートし、書き直す、虚構の物語であることを認める。
- 自分のフェイスブック・アカウントや、自己についての内なる物語、 と自分を同一視すべきでない。
-
体と心の実際の流れに注意を払うべき。
→ 思考・情動・欲望が現れては消えるのがわかる。
これらを支配も所有もしていない。・・・私は物語ではない。
21. 瞑想 〜ひたすら観察せよ
-
心と脳の混同
脳 ニューロンとシナプスと生化学物質の物質的なネットワーク 心 痛み・快感・愛・怒り といった主観的な経験の流れ - 心がどのようにして脳から現れるかは不明。
-
心を直接観察する現代的な方法はない。
↓
古代的な方法 = 瞑想・・・訓練して自分の心を体系的に学ぶ - アルゴリズムが私たちに代わって私たちの心を決めるようになる前に、 自分の心を理解しておかなければならない。