2018年9月20日木曜日

『転職の思考法』

  • マーケットバリュー
  • マーケットバリューの高め方
  • 仕事のライフサイクル
  • これから伸びるマーケットを見つける2つの方法
  • 転職先となる会社の見極め方
  • いいベンチャーを見極める3つのポイント
  • 新卒で入るべき会社と、中途で入るべき会社の違い
  • 転職エージェントのビジネスモデル
  • いいエージェントの5箇条
  • なぜ、企業は高いフィーを払ってエージェントを使うのか
  • 転職後の給料について
  • 仕事における「楽しみ」について
  • being型の人間が、好きなことを見つける方法
  • 自分にラベルを貼れ
  • 転職と不安について
  • 転職がより「当たり前」な社会へ

マーケットバリュー


  • マーケットバリュー = 技術資産 * 人的資産 * 業界の生産性
  • 技術資産・・・専門性、経験
  • 人的資産・・・人脈
  • 業界の生産性・・・1人当たりの粗利

  • 会社を変えても価値のあるスキルをどれだけ持っているか?
  • そのスキルの賞味期限は?
  • 他の会社でも通用する「レアな経験」はあるか? それに「強いニーズ」はあるか?
  • 社内に、自分が転職しても、喜んで力を貸してくれる人がいるか? その人の意思決定の力は?
  • 社外に、喜んで力を貸してくれる人がいるか? その人の意思決定の力は?
  • 自分が所属しているマーケットの「1人当たり生産性」は高いか?
  • 自分が所属しているマーケットに「成長性」はあるか?
  • 「自分の市場価値」の今後の成長の見込みはあるか?
マーケットバリューの高め方
  • 20代は専門性、30代は経験、40代は人的資産。
  • 「業界の生産性」は市場により20倍違う
    マーケットバリューに最も大きな影響を与える。
  • 他の資産が乏しいなら、「生産性が高い業界」か「今後伸びる業界」を選べ。
仕事のライフサイクル

これから伸びるマーケットを見つける2つの方法
  1. 複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する。
  2. 既存業界の非効率を突くロジックに着目する。
転職先となる会社の見極め方
  1. マーケットバリューは上がるか
  2. 働きやすいか
  3. 活躍の可能性は十分か
いいベンチャーを見極める3つのポイント
  • 競合はどこか? 競合も伸びているか?
  • 現場のメンバーは優秀か?
  • 同業他社からの評判は悪くないか?
新卒で入るべき会社と、中途で入るべき会社の違い
転職エージェントのビジネスモデル
いいエージェントの5箇条
なぜ、企業は高いフィーを払ってエージェントを使うのか
  • 採用チャネル
    1. ヘッドハンティング
    2. 転職エージェント
    3. ダイレクト・リクルーティング型のサービス
    4. SNSなどのマッチングサービス
    5. 直接応募、友人紹介
転職後の給料について
仕事における「楽しみ」について
being型 「どんな人でありたいか」「どんな状態でありたいか」を重視。
to do型 「何をするか」に重きを重視。
  • 99%の人がbeing型。「心からやりたいこと」がなくてもOK。
  • being型人間に重要なこと
    1. 「自分の状態」を整える
      • マーケットバリューを高める
      • 仕事でつく嘘を最小化する
    2. 「環境の状態」を整える
      • ここ半年に悪い緊張がが10以上 → 転職
      • ここ半年にいい緊張がが3未満 → より難しい業務に挑戦
being型の人間が、好きなことを見つける方法
  1. 「他の人から上手だと言われること」から探す。
  2. 「まったくストレスを感じないこと」から探す。
自分にラベルを貼れ
転職と不安について
  • 転職を阻害するもの・・・見栄か恐怖 (現実的な危険性ではない)
  • 転職に恐怖を感じるのは、人生で初めて、自分の意思で、何かを手放すことになるから。
転職がより「当たり前」な社会へ