2018年3月18日日曜日

橘 玲×吉川浩満『利己的な遺伝子』をめぐる10冊

  • 自我の起源 〜愛とエゴイズムの動物社会学
  • 人間の本性を考える 〜心は「空白の石版」か
  • ダーウィンの危険な思想 〜生命の意味と進化
  • 啓蒙思想2.0 〜政治・経済・生活を正気に戻すために
  • ファスト&スロー 〜あなたの意思はどのように決まるか?
  • 行動経済学の逆襲
  • 社会はなぜ左と右にわかれるのか 〜対立を超えるための道徳心理学
  • テクニウム 〜テクノロジーはどこへ向かうのか?
  • サピエンス全史 〜文明の構造と人類の幸福
  • 子育ての大誤解 〜重要なのは親じゃない


自我の起源 〜愛とエゴイズムの動物社会学
  • 『利己的な遺伝子』の理論をベースにすると人間の自我や社会はどう捉えられるのかということを理論的に考察。

人間の本性を考える 〜心は「空白の石版」か
  • 進化論が人間にも適用できることことを教えてくれたエポックメーキングな本。

ダーウィンの危険な思想 〜生命の意味と進化
  • 意識についても進化論を無視しては語れないとして、『利己的な遺伝子』が哲学への挑戦と気づいた最初の哲学者。

啓蒙思想2.0 〜政治・経済・生活を正気に戻すために
  • 人間は不合理なものだと前提にしたうえで、リベラルなデモクラシーを守るためにどうすればいいかを一生懸命考えている。

ファスト&スロー 〜あなたの意思はどのように決まるか?
  • 古典的な経済学の「合理的経済人」に疑問を投げかけた。

行動経済学の逆襲
  • 行動経済学を政策に応用。

社会はなぜ左と右にわかれるのか 〜対立を超えるための道徳心理学
  • 合理的経済人で現実を説明できないのは人間の選択に進化のバイアスがかかっているから。政治思想の対立を進化論的に解き明かす。

テクニウム 〜テクノロジーはどこへ向かうのか?
  • テクノロジーを生態系のように捉え、進化するものだと考えている。
  • 生物は遺伝子の乗り物であるのと同様に、テクノロジーもスティーブ・ジョブズなどの天才を乗り物にして進化する。

サピエンス全史 〜文明の構造と人類の幸福
  • 現代の進化論の成果を見事に歴史に適用。
  • 本当にヤバい「人種」の問題はスルー。
  • 進化論的視点を人文学の中心地である歴史叙述に取り入れた本。

子育ての大誤解 〜重要なのは親じゃない
  • 行動遺伝学において、知能や性格などほとんどが遺伝と外部の環境で説明でき、子育てが子どもに与える影響はほぼゼロだという謎を見事に解く。

利己的な遺伝子