天羽健介 (著), 増田雅史 (著), 朝日新聞出版 (2021/10/20)
- NFT
- メタバース
- Web 3.0
- ゲーム
NFT
- コンテンツや権利の流通革命。
- デジタルデータの希少性を担保して金融商品化を可能にする。
- 知的財産などさまざまな無形資産をデジタル上で特定し、希少性を与え、誰でもアクセス可能にし、金融価値をつけて流動化させる。
- 暗号資産は「金融のイノベーション」、NFTは「無形資産のイノベーション」。
- 鑑定書と所有証明書が付いたデジタル資産。
- デジタル財産権の確立。
- デジタルデータであながら「限定商品」をつくれる。
| NFT | 唯一無二の権利等の何かを証明できる。 |
|---|---|
| ブロックチェーン |
○価値そのものを送付・移転できる。 ○コピー・改ざんできない。 ○価値の移転を追跡できる。 |
| インフラ | ストレージ | AWS |
|---|---|---|
| Layer2 |
Polygon Ronin (AxieInfinity) |
|
| Layer1 |
Ethereum Flow (NBA TopShot - Dapper Labs) Wax Polkadot Solana |
| 高級デジタルアセット | イーサリアム上に存在 |
|---|---|
| 一般コンテンツ （大量、リアルタイム） |
イーサリアム以外のLayer1 Layer2 |
| NFT画像データの管理場所 | ブロックチェーン上 |
|---|---|
| ブロックチェーン外 |
サードパーティのストレージサービスを利用 ブロックチェーン上にはURLのみ |
メタバース
| メタバース | 完全な仮想世界 | |
|---|---|---|
| 現実世界内包型 |
ミラーワールド デジタルツイン |
-
メタバースの必須条件
- 永続的である
- 同期的である
- 無限の同時接続ユーザ
- 完全に機能した経済
- 実社会との垣根なし
- 相互運用性
- 幅広い人々の貢献
-
メタバース × NFT
- 現実世界と仮想空間の共存。
- デジタルデータが現実の物質に近い存在になる。
-
メタバースにおけるNFT
- 価値の希少性の担保
- アプリケーションを越えて所持し、行使できること → オープンメタバース
- 実質的な価値をもつこと
| 集中型メタバース | Facebook, Roblox, Fortnite |
|---|---|
| 分散型でオープンなメタバース | The Sandbox |
Web 3.0
| Web 2.0 | インターネット | コンテンツの利用 | 情報のインターネット |
|---|---|---|---|
| Web 3.0 | ブロックチェーン | コンテンツの所有 | 価値のインターネット |
| Pay-to-Play |
| Free-to-Play |
| Play-for-Watach |
| Play-to-Earn |
天羽健介 (著), 増田雅史 (著), 朝日新聞出版 (2021/10/20)
